猫が尿管結石にかかったりするのです。よく他の動物と一緒の病気を人間もしたりすることもある訳なのですが、これは人間が動物並みであることを意味するのでしょうか。はたまた猫のレベルが高いことを意味するのでしょうか。
一人暮らしの老人がいて、猫と一緒に尿管結石にかかる光景とは、どこか笑えてしまうところもあります。実際、老人も猫も痛くて泣いている訳ですが。尿管結石は贅沢病と言われています。ならば、この老人、猫はいつもいつも贅沢なものばかりを食していたから尿管結石になったとでも言うのでしょうか。 実際、猫は尿管結石になりやすい動物だと言われています。飼い猫の三割近くが尿管結石だとも言われているのです。それは何故なのでしょうか。摂取する食べ物によるというよりは、それは摂取する水分に原因があると言われています。猫とは他のどうぶつに比べて至って取る水分は少ない動物なのではないでしょうか。単純な発想でも、水分をとり、尿としていつもいつも排出する勢いがあれば、尿管結石として滞る率というのも少なく感じます。尿の量が少ないことによってそこに留めしまうものも多くなってしまうのでしょう。
人間であれば、尿管結石で死ぬなんてことはあまり考えたりはしないでしょう。しかし、猫にとっては深刻な問題であり、それが死にも繋がってしまうのです。尿閉塞、腎不全、そして死へ繋がってしまいます。尿管結石は猫にかかりやすい病気であることをペットとして猫を飼われている方はくれぐれも留意して頂きたい問題です。
PR