食事療法である程度尿管結石を防ぐことは可能なのでしょうか。まず、バランスよく食事をとるということが肝心なのではないでしょうか。
マグネシウムを多く含む野菜をより多く摂取することで、結石の形成を防ぐことが出来ると言われるのですが、その食べ物にはおおよそシュウ酸も多く含まれている訳で、やはりほどほどにということになります。
先ほどにも言いましたが、シュウ酸とは私達の現代においては身近な食べ物、いろいろになものに多く含まれているのです。例えば、レンコン、ほうれん草、バナナ、さつまいも、ナッツなどなどです。しかし、同時に私達が牛乳などに含まれているカルシウムを同時に摂取したのなら、シュウ酸とカルシウムの結合は腸の中によって行われるのです。すると、ある程度まとまってシュウ酸カルシウムは便として外へ排出されていきます。
カルシウムをより多く摂取することを心がけるようにして下さい。逆に、脂肪を同時に多量に摂取してしまいますと、腸では脂肪とカルシウムが結合してしまうためにシュウ酸と結合する量が減ってしまうのです。そのことによって、尿管にまで至り結石化してしまう恐れがあります。
尿管結石が何故出来るのか。それは食べ物と大きく関わり合っていることは事実です。やはりバランスのとれた食生活を送ることが大切なのではないでしょうか。太っている人なども尿管結石が起こりやすいと言われています。結石は夜作られると言われています。つまり、夜食なども尿管結石にとって禁物です。
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