尿管結石の手術の費用はいか程なのでしょうか。申している通り基本的に鎮痛剤を使って手術しないケースを含めて最低三種類あります。それぞれ治療費はまちまちです。しかし、どれも保険は適用されるのではないでしょうか。実際手術しない場合であれば、費用はあまりかかるものではありません。まず、体外衝撃波による結石破砕術治療の場合、保険が適用されて、三日入院するケースで六万ほどかかると言われています。しかし、結石が大きい場合など、体外衝撃波による結石破砕術治療で対応することが出来ない訳であって、その場合に内視鏡による手術が選択されます。経尿道的結石破砕術では、保険が適用されたとしても、結石破砕術治療の倍以上の治療費がかかると言われています。
実際、保険が適用されなければこの何倍もの費用を自己負担しなくてはならない訳なのですが、それにしてもたかが石ころ一つで手術とはやはり高額なものであるという認識を持ってしまいます。
尿管結石は贅沢病と言われています。贅沢な美味しいものばかり食べていると結石が出来てしまうと言われています。贅沢で高価なものを食べ、挙げ句に高価な治療費を払うとは、どっかでは道理に叶ってしまってはいるのですが。
尿管結石とは、油断していると誰もがかかる病気です。油断しないということが肝心なのではないでしょうか。油断しなくてもかかる人はいますが、それでも、油断しないということが雲泥の差をつくるのではないでしょうか。